ABOUT SEIWA GAKUEN JUNIOR COLLEGE

大学について

学長挨拶

学長挨拶

2年で差がつく!
オリジナルライフへの最短距離は聖和から!

 聖和学園短期大学は、1951(昭和26)年4月に開学し、今年で75年目を迎える伝統のある短期大学です。仏教精神に基づく建学の精神である「慈悲」と「和」、「智慧」を修得し、地域に活力を生み出す学生の育成を目指しています。

 聖和学園短期大学は令和8年4月から、高校生の皆さんの夢・実現のため大きく変わります!
 『キャリア開発総合学科』は、これまでの「9系35ユニット」から、学びの専門性と将来の職業選択をより広く選択できる「18フィールド」に変更します。このことにより、社会人として即戦力と、学生一人ひとりの希望にかなう、生涯にわたって生き抜く力となる幅広い教養と実学の修得に向け、学ぶことができます。また、4年制大学への編入や海外の大学への留学にも更に力を入れていきます。
 『保育学科』は、これまで保育者の養成校として、保育・教育現場から高い実績と評価を得てきました。新たに、保育現場等でも求められる「発達障害幼児に対応できる保育者養成(幼児特別支援教育)」等にも取り組んでいきます。さらに、聖和幼稚園と更なる連携を強化し、より実践的な保育体験・実習を経験することができます。もちろん、「保育士資格」と「幼稚園教諭二種免許状」等の取得に加え、『キャリア開発総合学科』の授業も選択することで、様々な資格取得にもチャレンジすることが可能です。

 これらの改革は、社会的ニーズに対応できる聖和学園短期大学の大きな強みでもあります。本学は75年来の伝統を守りつつ、時代の変化に対応した新しいスタイルの大学づくりに挑戦し、進化していきます。
 聖和学園短期大学は、両学科の新たな個性と価値を最大限に発揮し、入学される一人一人の貴重な2年間の学業と穏やかで活気ある学生生活を支え、将来の人生の一助となるよう、皆様の期待に応えられますことをお約束します。

皆様のご入学を心よりお待ちしております。

聖和学園短期大学 学長 三浦 光哉

学長プロフィール

【氏名】
三浦 光哉(みうら こうや)

【生年月日】
1958(昭和33)年10月29日  宮城県栗原郡若柳町(現 栗原市若柳)

【学歴】
1977(昭和52)年3月  宮城県築館高等学校卒業
1981(昭和56)年3月  東北学院大学経済学部経済学科卒業
1982(昭和57)年3月  宮城教育大学特殊教育特別専攻科修了
1987(昭和62)年3月  上越教育大学大学院学校教育学研究科修士課程(教育学修士)
2003(平成15)年3月  東北大学大学院学校教育学研究科博士課程満期退学

【主な職歴】
1982(昭和57)年4月~1991(平成3)年3月  宮城県古川市立敷玉小学校教諭,同古川第一小学校教諭
1991(平成3)年4月~2001(平成13)年11月  宮城教育大学附属養護学校教諭
2001(平成13)年12月~2005(平成17)年3月  山形大学教育学部助教授
2005(平成17)年4月~2014(平成26)年3月  山形大学教育学部教授
2014(平成26)年4月~2024(令和6)年3月  山形大学大学院教育実践研究科(教職大学院)教授
2024(令和6)年4月~山形大学名誉教授
2024(令和6)年4月~聖和学園短期大学 学長

【所属】
日本特殊教育学会,日本LD学会,日本発達障害学会,日本特別ニーズ教育学会,日本K-ABCアセスメント学会(常任理事),特別支援教育実践研究学会(副会長)

【資格・免許】
公認心理師,保育士,特別支援教育士SV,学校心理士SV,ガイダンスカウンセラーS
教員免許状(小学校専修,中学校専修<社会>,高等学校1種<社会・商業>、特別支援学校専修<知的・肢体・病弱>,2種<聾>)

【著書】
三浦光哉・原田剛志(2003)『発達障害の薬・治療・教育支援』,ジアース教育新社.
三浦光哉編著(2022)『特別支援学校が目指すカリキュラム・マネジメント』,ジアース教育新社.
三浦光哉編著(2021)『知的障害教育の「教科別の指導」と「合わせた指導」』,ジアース教育新社.
三浦光哉編著(2020)『本人参画型の自立活動の個別の指導計画』,ジアース教育新社.
三浦光哉編著(2019)『特別支援教育のステップアップ指導方法100』,ジアース教育新社.
三浦光哉・佐竹絵理(2018)アルファベットと英単語の覚え方,ジアース教育新社.
三浦光哉編著(2018)特別支援学級担任のための学級経営サポートQ&A,ジアース教育新社.
三浦光哉編著(2017)『特別支援教育のアクティブ・ラーニング』,ジアース教育新社.
など計51冊

【論文(査読あり)】
○三浦光哉(2023)「知的障害教育における“教科別の指導”の現状と課題 ~名古屋市と沖縄県の知的障害特別支援学校の取組~」,特別支援教育実践研究,第3号,1-12.
○三浦光哉・伊藤祥子(2023)「認知特性を簡易把握する認知処理様式チェックリスト(小学生用)の開発」,山形大学教育実践研究科年報,第14号,1-10.
○松田浩明・三浦光哉(2023)「高等学校入学時における特別ニーズの把握と校内支援体制の再構築 -M-M式基礎力テストを活用したPDCAサイクルの実践」,山形大学教育実践研究科年報,第14号,11-19.
○星川裕美・三浦光哉(2022)「対人関係と書字に課題がある中学生への支援・指導-校内支援体制の構築を目指した生徒・保護者・教員へのフィードバック-」K-ABCアセスメント研究,第24巻,39-52.
○三浦光哉(2022)「知的障害教育における今後の教育課程編成の展開~“各教科等を合わせた指導”から“教科別の指導”への転換~」特別支援教育実践研究,第1号,171-179.
○三浦光哉・髙橋幹則(2019)「山形県における特別支援学校の現状等課題」,山形大学教育実践研究科年 報,第10号,34-33.
など計51本

【主な社会活動】
・名古屋市教育委員会教育基本計画作成にかかわる有識者,特別支援学校の在り方検討委員会座長
・沖縄県特別支援画国アドバイザー
・山形県発達障がい者支援施策推進委員会委員
・山形県11市町村教育委員特別支援教育専門家チーム・専門員委員
など多数

 

学長メッセージ

2024.4.2 令和6年度入学式 学長式辞