履修科目の選定と登録

履修登録の手順

選定の手順

履修科目を決めていく手順は次の通りです。

時間割(履修届)用紙(提出用と控え)を準備します。

  1. 必修科目を自分の科の専門教育科目・全科共通の共通教育科目。それに資格を取る人はそのための専門教育科目の分野、フリー科目から探して、「時間割」用紙の該当する科目名に鉛筆で〇をしてください。
  2. 各分野で「選択必修」の箇所があれば、教育課程の表やシラバス、自分の希望する科目を決め、上記1.と同様に鉛筆で〇をしてください。
  3. 「卒業要件」の表の分野「何単位以上」という単位数を満たしているかをチェックし、単位不足にならないように希望する選択科目を決めてください。

選定上の注意

選定科目を決める場合に注意しなければならない事は、次の三つです。

卒業要件の単位は、2年間で取得すべき単位数です。1年生であっても2年生での必修は、選択必修を含めて各分野に何単位ずつあるかを調べておいてください。

  1. 2年間での履修科目を最低単位(キャリア開発総合学科62単位、保育学科65単位、)で履修登録をした場合には、単位が取れないものが1科目でもあれば留年または卒業できません。選択科目は余裕をみて多目に履修登録をするようにしてください。
  2. 履修したい選択科目が、各科クラス毎の時間割表の同一時間枠に併置されていたり、あるいは希望科目の受講者数に限りがあって、その選に漏れたりした場合は、科目変更をせざるを得なくなります。なお、履修登録の最終確定までには、第1週の授業に出席してみてから決めるだけの時間の余裕があります。
  3. 本学では、CAP制度を導入しています。CAP制度とは、1年間及び1学期に履修登録できる単位数に制限を設けることを指します。学修すべき授業項目を精選することで十分な学習時間を確保し、授業内容を深く真に身につけることを目的として、学生が履修科目として登録することができる単位数の上限を定め、各年次にわたって適切に授業科目を履修するための制度です。
    なお、次の科目は、CAP制度の対象とはなりません。

    1. 製菓衛生師および介護福祉士養成対象科目
    2. 教職対象科目(共通教育科目および専門教育科目)
    3. 他学科で履修した科目
      なお、休学や病気欠席等、やむを得ない事由により、授業科目を履修できなかったと認められた者は CAP制度の対象としない場合があります。

履修の登録

各自の履修科目が決まれば、所定の期間内に教務課窓口で登録をすることになります。手続きは次の通りです。

  1. 「時間割・履修届」の用紙に鉛筆書きしていたものを、もう一枚の提出用の方に黒ボールペンで書き写します。
  2. 指定された期日までに教務課窓口に提出します。
  3. コンピューターに入力され、履修科目確認リストとして各自の手元に戻されます。学生は、各自の手元にある「控え」と照合し、入力ミスがあれば訂正し、さらに選択科目でその後、先の登録で変更したいものが出た場合はそれも修正して(それぞれ赤ボールペンで)、指定の期間内に教務課窓口に戻します。これで、履修登録は完了です。
  4. やむを得ない事情で履修を取消したい場合は、ゼミ担任及び学科長の許可を得て、教務課に所定の「履修取消願」を提出しなければなりません。
  5. 2年次の科目については、2年の学年初めに同様に「履修届」を提出します。