6月11日(火)午前11時45分より令和6年度第1回目の避難訓練を実施しました。保育学科2年生は幼稚園実習のため登校していない時期でしたが、学内で授業を受けていたキャリア開発総合学科の学生と勤務中の教職員の参加により、予定通り訓練を行いました。
宮城県では1960年にはチリ沖地震の発生による津波で海岸部の多くの都市で壊滅的な被害を受けたこと。また、1978年の宮城沖地震ではブロック塀が倒れ下敷きになったり、倒れて多くの死者を出しライフラインの普及に相当時間が掛かりました。更に、2011年3月11日の東日本大震災では、マグニチュード9.0の地震と大津波により2万2千人を越える被害者が出て、本学園からも6名の尊い命が奪われました。決して忘れてはならないことです。
今年1月1日に石川県能登地方でマグニチュード7.6の「令和6年能登半島地震」が発生し、甚大な被害が発生したことは記憶に新しいところです。能登半島を襲った巨大地震は、けっして他人事ではありません。能登半島地震を「他人事」と見ることなく「自分事」と捉え、日頃から防災に関する情報や知識を身につけて備えることが必要です。
能登半島地震を教訓に、震災の対策例を挙げてみました。
○家具や家電などの転倒・落下防止対策
○非常用品や非常持ち出し品の準備
○家族との連絡方法や集合場所
○地域の避難場所や避難経路の確認