学生の皆さまへ
保護者の皆様へ

学長 吉川 和夫

感染症拡大下での前期試験、お盆・夏休みの過ごし方について

令和4年度前期試験が8月6日(土)から10日(水)まで実施されます。

卒業・単位取得に向け、また、自身の学修成果が示される大切な試験ですが、県内では、昨日、過去最大となる2,094人が新型コロナウイルスに感染してしまいました。学生の皆さん、しっかりと感染症対策をし、万全の体制で前期試験に臨んでください。

その後、夏休み・お盆に入りますが、再拡大が続く感染症は、県内感染者も累計10万5千人を超え、未だ、終息を見通すことが出来ません。

本学でも昨年度19名だった感染者は、本日現在、既に昨年度と同数が報告され、実習の中断や学生同士の感染等も発生しています。皆さんの健康管理、学びの継続、就職活動等に重大な影響がないよう、皆さんとともに感染症予防の徹底、学びの質の維持に気を引き締めて対応していかなければなりません。

国は社会経済活動を維持しながら、国民の行動制限は行わず、基本的感染対策の徹底とともに、高い効果が期待できる対策を機動的・重点的に取り込むこととしています。

油断は大敵です。現在、2年生は実習や就職活動の大切な時を過ごしています。全学生一人ひとりが気を緩めることなく、これまで皆さんが実践してきた下記の感染防止対策を継続してください。

皆さんには、試験及び夏休み期間中も自身や大切な友人、家族を感染させないよう強い意志で、自粛・自己規制をし、有意義な夏休み等を過ごされることを期待します。

 

〇 手洗い・手指消毒、咳エチケット及びこまめな換気の実践を行うこと。
〇 食事会などの3密になる場所には行かないこと。飲食する場合は少人数で黙食を基本に、会話の際はマスク着用を徹底すること。
〇 感染リスクの高い地域への移動は極力避けること。就活で感染リスクが高い地域に出かける際は進路相談室に事前に相談すること。
〇 体調管理(検温)及び行動記録を行うこと。

※実家に帰省される方は、特に高齢者や基礎疾患のある方々に配慮してください。
〇 感染症確認のため検査結果(陰性)の事前確認
〇 早期のワクチン3回目接種の検討
〇 発熱症状や倦怠感等がある場合などは帰省を控える。

以上