7月23日(土)、生涯学習概論の学外研修のため多賀城市にある東北歴史博物館を視察しました。

東北歴史博物館は、仙台駅からJR仙石東北ラインで13分の国府多賀城駅に隣接した宮城県立の歴史系博物館です。旧石器時代から近現代までの東北地方全体の歴史を歴史別に9つのコーナーに分けて展示されています。「生涯学習概論」の受講生は、司書や、公務員を目指している学生が多く在籍しており、生涯学習施設である博物館を見学することが必修となっています。
この日は土曜日にもかかわらず33名の学生が参加して、歴博の職員の方から施設の概況や運営状況を伺ったのち、前週から始まった「欲望の昭和~戦後日本と若者たち~」の特別展を見学しました。

また、東北歴史博物館周辺地域には8世紀の中ごろの国指定文化財「多賀城政庁跡」があります。現在、多賀城市では発掘調査に基づいた多賀城外郭に設けられた多賀城南門の創建1300年に当たる令和6年(2024)公開を目指して復元工事が行っていますので、皆さんも機会があったら是非訪れてみてください。

① 東北歴史博物館のホームページはこちらからご覧ください。
② 多賀城市の文化財はこちらからご覧ください
③ 多賀城南門レポートはこちらからご覧ください

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