6月14日(火)午前11時45分より避難訓練を実施しました。保育学科2年生は実習等で登校していない時期でしたが、構内で授業を受けていた学生と勤務中の教職員の参加により、予定通り訓練を行いました。

最近では、2022年3月16日の深夜に最大震度6強、仙台市泉区でも震度5強の地震が発生しました。宮城県は、今年5月10日に津波浸水想定を公表しました。最大クラスの津波が、考え得る悪条件が重なる状況下で発生する想定で計算されており、東日本大震災の津波で浸水しなかった地域でも浸水が見込まれています。本学の位置する仙台市泉区では津波浸水想定はありませんが、登下校途中の場所によっては、1メートルを超える津波被害が想定される区域もあります。登下校の途中に強い地震が発生した場合に備えて、最寄りの避難場所や避難ルートの確認をしておきましょう。

災害は忘れた頃にやってくると言われ、自分自身の安全を確保するためには日ごろからの訓練が大切です。11年前におきた東日本大震災では本学も大きな被害を受けました。身に危険を及ぼす災害は常に身近にあります。安全を確保できるよう、常に素早い避難を心がけましょう!

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