令和3年12月7日(火)成道会がとり行われました。
成道会は、お釈迦さまが6年間に及ぶ修行や苦行の末、35歳の12月8日の暁の頃に「お悟り」を開かれて、仏陀(ぶっだ)になられたことを記念し、本学が毎年開催している仏教行事です。今年も昨年に引き続き、新型コロナウイルス感染症対策もあり、検温の徹底、マスクの着用、3密を避けるために学科ごと二部制に分けるという万全の対策をしたうえで開催しました。式典は、礼拝、聖歌(三帰依文)、献灯の舞、読経(般若心経)、礼讃文(法句経抄)、法話、聖歌(四弘誓願)、礼拝の順に行われました。献灯の舞は、仏教青年会委員である保育学科の1年生7名が、この春から練習を重ねて披露しました。
般若心経の読経の時には、吉川学長とともに学生・教職員全員で焼香し、続いて導師である鎌田文惠学園長より成道会の意味等について法話があり、「一日一日を大切にしながら、これからの人生を見つめてほしい」というお言葉で会を終えることができました。