吉川学長が副委員長を務める市民団体「被災地へピアノをとどける会」が震災から10年となる節目に活動を終えました。
今年の3月5日には520台目となる最後のピアノを宮城県東松島市の保育園に届け、6月9日に庄司美知子委員長とともに仙台市役所を訪問し、郡市長に活動報告を行いました。(6月10日付け河北新報朝刊(15面)にも記事が掲載されました。)

とどける会を結成したきっかけは、ある女の子の「お家のピアノが流されちゃった、いつかまたピアノが弾きたいな…」という一言からだそうです。
それから委員の皆様の精力的な活動で全国から賛同者が集まり、音楽に寄り添っていた人たちの笑顔が、再び音楽によってよみがえるよう、被災地へピアノをとどける義援金、ピアノの寄贈が行われました。

被災地へピアノをとどける会 Webサイト

「被災地へピアノをとどける会」関係者の皆様に感謝するともに、被災者の皆様の復興を心からお祈り申し上げます。